顎関節症

「顎関節症」セルフチェックシート！お試しください！

下記は「顎咬合学会」で作られた、顎関節症の簡易問診表となります。
これに当てはまる人は、顎関節症の可能性がありますので、状況によっては歯科医院での検査をお勧めします。

咬合スコアとは日本顎咬合学会が作った噛み合わせのセルフチェックシートです。

下記の質問のうち回答肢であてはまるものにチェックを付け、「点数をチェックする」ボタンを押してください。

このチェック表で、チェック表で9点以上になった場合でも治療が必要とは限りません。顎に違和感がある方、まずはご相談ください。

顎関節症の原因

顎関節症は様々な要因が重なり合い発症することがあります。例えば、「噛み合わせの悪さ」「生活習慣」「ストレス」「姿勢の悪さ」など。
そのため、診査診断後、原因となっている可能性が高いものから解決していく処置を行います。

精密機器による「顎関節症」の多角分析

先ほどもお伝えしましたが、顎関節症が発症する要因は様々なので、明確な治療法はまだ確立されておりません。
そのため、「経験や勘」に頼った診断や治療が行われることが多くあります。

しかし当院では、経験だけでなく、CTやオクルーザーと呼ばれる機器を活用し、精密な診断のもと治療を行っています。
そのため、患者さん一人ひとりに合った診断と治療が可能になっています。

顎の構造を三次元で分析 「CT」

CTとは三次元で立体的に撮影する装置になります。
一般的に利用されている二次元のレントゲンと比べ、より詳細に状態を確認することができます。
顎関節症の原因が「噛み合わせ」にある場合、CTの分析は効果的です。

咬合力をデータで把握「オクルーザー」

噛む力というものは目に見えませんが、この機器を利用することで咬合力、咬合力表示面積、バランスなどが客観的に把握することが可能になります。

顎関節症の治療の流れ

次の流れで治療を行っていきます。

Step1 問診
Step2 お口の中や、外（首や背中などの筋肉の状態）の診査
Step3 写真撮影
Step4 歯型採り&噛み合わせ採り
Step5 レントゲン・CT撮影
Step6 全データの統合分析
Step7 診断結果の説明
Step8 治療

基本的には開口訓練、筋伸展訓練、咀嚼筋マッサージ、悪習慣の是正（食生活、立ち姿勢、座り方、寝方、くいしばり、歯ぎしりなど）を行っていきます。その上で下記の治療も組み合わせていきます。

・噛み合わせの調整（すり合わせた時に引っかかりのあるところを調整）
・スプリント療法（マウスピースをはめて顎の負担を軽減します）
・被せ物の治療（噛み合わせ調整だけでは対応できない場合、被せ直しの必要があります）
・矯正治療（全体的な噛み合わせのバランスが悪い時には、お勧めします）